面白いとはなにか?定義や構造について!

哲学

面白いとはなんなのか???

一度は考えたことがある人も多いのではないでしょうか。

SNSが流行る前から、テレビがありコメディーやバラエティー番組など、お笑い番組は今でも大変人気があります。

モテる男性の特徴でも面白い人などなど、いろいろな場面で使わるこの『面白い』という単語。

今回はこの面白いとはいったいどういうことなのか考察してみました。

面白いの定義とは

筆者が考える面白いの定義とは、

「人としてこうあって欲しいという願望や常識からのズレからの修正」です。

どういうことなのか詳しく解説していきます。

面白いとは

人はなにを面白いと感じるのか・・・??

例えば、お笑い芸人さんがよくいじるのが、話している最中に噛んだときですね。

これは、普通話しているときは噛まないという常識がありながら、噛んでしまったというイレギュラーに対していじっています。

 

ドラえもんでは、よくのび太くんがなにも無いところが転んだりします。

視聴者として、笑うかと言われるともちろん個人差があると思いますが、友達と歩いているときに友達が無いもないところで転んだら、なにしてんねん!と感じるかと思います。

これは普通なにも無い道では転ばないという常識(当たり前)があります。

その当たり前に反して、転ぶというイレギュラーが起こったためにツッコミ(関西だけ?)や、何で転んだ?という疑問が出てきます。

そして、転んだ際にそこまで大きなケガをしていない場合は、面白いという感情が湧いてくるということになります。

 

芸人さんの漫才では、だいたい始めに自分はこんな風になりたい・・・!という状況を想定します。

例)昔から学校の先生に憧れていた。→(相方)じゃあ、俺が生徒をやるからお前、先生やれよ!といった状況を指定します。

これによって、これから漫才する2人は先生と生徒役という役柄が決定します。

先生に対して、生徒は敬語を使う。といった常識が存在します。

その常識に対して、生徒が先生に対してタメ口を使う(使ってしまう)というのがボケになります。

このボケに対して、それ(先生に生徒がタメ口を使うこと)はおかしいよね!というツッコミが入ります。※実際には、なんでタメ口やねん!といった感じになりますね。

このように、面白いとは世間一般の常識や当たり前からのズレからの修正が、面白いだと考察します。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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